株式投資をするにあたって、自分のルールを設定しておくことは非常に重要なことです。これはトレードを繰り返すたびに積み重なっていくものであり、定期的な改廃は必要です。
今までの自分の経験を踏まえて設定したルールについていくつか紹介します。
①不明なときにエントリーしない
→投資を始めたときは、常にポジションを持っていないといけないと思っており、あまり自信がなくてもエントリーしていました。これをやると勝率が下がってしまいます。
②忙しいサラリーマンでありながら、デイトレードをしない
→一時期デイトレードに挑戦したことがありますが、サラリーマンをやりながらでは、まともに思考する時間をなく、失敗することが多いです。
③必ず損切ラインを設ける
→株を購入した際に、ここまでなら損失を受け入れても大丈夫というラインを設定し、逆指値を入れておきます。最初のころは、ただエントリーして放置していたので、いつの間にか株価が大暴落したなんてことがありました。
④レンジ相場での取引を避ける
→相場には上昇、下落、レンジと大きく3パターンがあると思いますが、レンジ相場の場合、次の値動きを予測することは非常に難しいです。過去何回か手を出して失敗したことがあります。
⑤調子が悪い時は一旦冷静になるためにノーポジションにする
→相場にうまく乗っかることができず、負けが続くことがあります。
そのようなときは、自分の手法が間違っていることが多いので、一旦整理するためにもすべてのポジションをなくすようにしています。そして負けている原因を客観的に見直すことで次の手法を模索するようにします。
上記のすべてが誰でも当てはまるというわけではないですが、自分が経験してきた中での結論です。前回の記事でも書きましたが、やはり自分がどんな理由で買い、どんな理由で売ったかをしっかり記録しておくことが重要だと思います。
そうすれば、失敗したこときに、次失敗しなければ良いので、そのための授業料だと少しは思えるようになります。
人間は感情によって動いています。投資も感情に任せて取引していると失敗します。
自分なりのマイルールを設けて、そのルールを紙やスマホに残すなりして、忘れないようにしていくことで守っていけると思います。