5月は依然としてコロナの影響はあるものの、株式相場としては、大きく上昇する相場でした。
5月度損益+16.6万円
5/1週-0.7万円
5/4週ー1.0万円
5/11週ー1.0万円
5/18週+19.6万円
5/25週+0.7万円
4月度は2%を超える損失の取引が6回ありましたが、5月も6回ありました。しかし4月とは違い、一番大きくても3.9%の損失(これでも十分高いですが)だったことで、損失額が大きくなることを回避しました。
一方利益については、2%を超える利益率の取引は9回と4月度の5回を大きく上回ることができました。中でも5月18日週にソニーFHのTOB(公開買い付け)の報道があり、300円以上の上昇を取れたことが大きかったです。ソニーFHの取引を抜けば、+2万円とその上昇相場では満足いく結果ではありません。
今月の教訓は以下の2つです。
①安易な難平買いはろくなことがない
→自分が買った銘柄の価格が下落することがあった場合、そのうち上昇するだろうと
いう根拠のない予測で、難平買いをしてしまうと、その後上昇することはほとんどなく、結果的に損失を拡大してしまいます。
②自分の思う方向と別の方向に大きく動いた場合、そのままさらに別方向に突き進むことが多い
→基本的に自分は株価が上がっている段階で買いを入れているので、買った直後に下がるということはよくあります。大抵の場合、自分が買った価格から10円、20円上がった後、大きな下落が始まることが多いです。裏を返せば、これは大衆心理で購入している投資家を一気に振るい落している動きです。上がっている段階で買って、そのまま素直に上がってくれる場合もありますが、それは稀です。それほど単純な動きはしてくれないのです。
となるとやはり、大きく上がっているときに入るというよりは、株価が下がっていて、少し反発を見せ始めたかな?くらいで購入するくらいが良いかと考えています。
上がり続けている銘柄ほど最近は怖くて手が出せません。
以下の画像はモノタロウという銘柄の直近の株価チャートです。
4月からずっと上昇しており、コロナ禍でありながら大きく株価を上昇させた銘柄の一つです。しかし、今月末に一旦大きな調整が入りました。250円もの下落です。
大きく上昇している銘柄ほど、下落するときも大きく下落するという典型の動きです。
自分は5月上旬段階でモノタロウのエントリーを考えましたが、もうすでに大きく上昇している段階だったので、エントリーを見送りました。むしろ下落するタイミングでの空売りエントリーを狙っていました。
日経平均は一時は22000円台まで戻しており、依然として上昇トレンドは継続していますが、コロナ前の24000円台の水準まで戻すのは、まだ難しそうです。6月はレンジ相場が続くのではないかなと見ています。