今日の日経は朝から上昇する気配があったので、上昇トレンドが続いている
スバルを購入。
しかし、朝一以降は上昇は継続せず、結果的に下落してしまったので、損切しました。
(-1.3万円)
「ここ数日間上昇トレンドにあり、朝一でさらなる上昇の気配があったので、順張りで購入する」一見すると良いトレードに思えますが、ここ最近トレード日誌をつけている中で検証すると、このような誰もが思いつく、トレード手法だと、小幅な利益を取ることは可能ですが、その逆になってしまうことが多く、今日のような結果になることが多いです。
ここ1、2週間は翌日に仕込む銘柄を選定しているわけですが、その銘柄が日経の動きに合わせて素直に動いてくれる確率は低いです。
例を挙げると、昨日段階で自分は銘柄ごとのトレンドを見て、日経全体が上がるなら「スバル」「ドコモ」「電通」を購入しようと決めていました。
その3銘柄の結果は
→朝一で上昇したものの、その後下落
→朝一で上昇したものの、その後下落、引け直前で少し上昇するものの朝一の水準までは戻らず
→朝一から少しずつ下落、その後戻すも、朝一の水準までは戻さず
なんとすべての銘柄で朝一で買って相場終了直前で決済した場合、儲けることができなかった結果でした。
逆を言えば、空売りで購入していれば、儲けることができたと言えます。
これとは逆に昨日段階で日経が下がるなら空売りで購入しようと決めていた「三井不動産」「ユニファミマ」「ウエルシア」はどうなったかの検証です。
→日経が上がっているにも関わらず、朝一から緩やかな下落が続き、最終的に下落で終了。これは予測通り。
→こちらは朝一からどんどん上昇していき、最終的には34円の上昇。
→朝一で下落したものの、その後上昇を見せ、最終的にはプラスに。
皮肉なことに下がると予測した3銘柄のうち、2銘柄は上がっていました。
朝一で購入していれば、2銘柄では勝つことができたのです。
このように株価は株式投資の世間一般の予測通りにいかないことがほとんどです。
株式投資をしている人の9割が負けている=一般大衆の考え方だと負けるということだと思っています。
まさに上昇トレンドにあった3銘柄が今日それほど上がらなかったのは、その良い例だと思います。一般大衆心理を利用して逆の発想で取引をすることができれば、変わってくると思っています。
本日の損益-1.3万
今月の損益ー10.1万
明日の買い候補銘柄
明日の売り候補銘柄
明日朝一で日経が上昇の気配があれば、「ソニー」「日本電気」「ウエルシア」を空売りをしてみるという実験もありだし、売り候補銘柄の4銘柄のうちどれかが、上がっていたら買いで購入するのもありだと思います。