自分への反省を踏まえて記載します。
今まで8年株式投資をしてきましたが、2017年~21年の4年間は負け続けて
いました。
しかし、投資手法を大きく変えることで、2022年は140万円、2023年は220万円勝つことができました。累計収支は約100万円のプラスです。
最初の4年間は主に順張りで、上がっている銘柄に買いで入ることをしていましたが、買ったらすぐ下がってしまうことが多く、勝率が低かったのです。しかし2022年からはファンダメンタルズとテクニカルを組み合わせた投資に変更。
ファンダメンタルズが良いにも関わらず、下げている銘柄を中心にリバウンド狙いで買いに入ることで利益を得る手法に変えました。
しかし、この手法も2024年から一部銘柄で機能しなくなることが出てきてしまい、損失を出すことが出てきました。また、2022年、23年の成功体験から、自分の投資手法は正しいと思い込んでしまい、損切することをおろそかにしてしまったのです。
損切をうまく行えなかったことで、2024年は年間収支がマイナス40万に。
また、今まで利確においても、曖昧なルールで行っていたので、取れる利益を逃すことも増えてきました。自分の投資スタイルが絶対正しいという思い込みが招いた結果となっています。2022年までは頻繁に行っていた日々のトレード日誌を辞めてしまったことも自分の慢心からです。
今保有している銘柄の失敗例を記載します
①鉄道株
→昨年100万以上の損失を出してしまった銘柄です。
業績が良いにも関わらず、下げ続けてしまい、損切ができず、信用取引きで
ナンピン買いを繰り返し、気が付けば、最初にエントリーした株価から
900円以上も下がってしまっていたのです。
信用取引きの保証率の関係、6か月の返済期限の関係もあり、2024年6月に
130万円の損切をしました。損切をおろそかにした大きな失敗例です。
今もこの銘柄は保有していますが、今は購入額と株価が同じ状態になっているので
日々少しずつ売却し、ポジションを減らしています。
②冠婚葬祭関係の銘柄
→こちらは損失は全く出していませんが、エントリー時から下がりましたが、業績が
良い会社なので、ナンピン買いを繰り返しています。エントリー時から70円も
下がってしまい、完全に損切するタイミングを失っている状態です。
しかし、この銘柄に関しては、配当利回りが4%以上ある為、これ以上の株価
下落は考えにくく、保有は継続しようと考えています。現在含み損は20万円。
※決算で下方修正、配当減額など、悪い材料が出た場合は、損切をしようと思いま す。
③コンサルティング会社
→DXツールを提供する会社ですが、業績は好調なものの、進捗率が悪く、直近
大きく下落しています。エントリー時から400円ほど下がっていますが、ナンピン
買いを続けており、現在含み損は30万円。
こちらは決算発表時に200円ほど一気に下がったため、損切するタイミングを
失ってしまいました。進捗率は悪いものの、業績は伸びている会社なので、保有は
継続しています。
①の銘柄は昨年トラウマレベルで損を出した銘柄で、自分の投資手法を大きく変えるきかっけになりました。購入時と現在の株価が同水準なので、日々売却し、ポジションをなくす予定です。チャート的には非常に良い状態なので、今保有している2割くらいは残してみようと思っています。配当は2%前後と低いので、3月末配当は意識していません。
②の会社は業績は良いですが、早期に損切すべき銘柄だったと反省しています。配当が4%以上と高いですが、権利日が1月末とかなり先ですが、配当目的で長期保有するしかない状況です。
③の会社も業績は良いですが、決算で下落した直後に売るべきだったと反省しています。言い訳ですが、自社株買いがまだ継続していたので、反発するのでは?と期待も込めていました。結果、自社株買いも直近で終了し、もう保有する意味もなくなっています。一定水準を切ったら、すべて損切します。
これからは自分の投資手法を見直すためにも、ブログで記録を残し、見てくれる方に同じ失敗をしないようにしていただければと思います。