2022年が終わったところで毎年行っている投資成績の検証をしました。
年間収支+107万円
IPO利益+35万円
計+142万円
投資資金は約600万円です。
ちなみに2021年の成績は-61万円で投資を始めた2017年から5年連続で負けていました。
2021年の年末の段階では株式投資の累計損失がー250万円にもなっていたのです。
正直もう才能がないのでやめようと思っていた時期もありました。
このままではこの先も負け続けてしまうと思ったので、今年1月に一旦投資をストップして、自分の手法を大きく変えることを考えました。
そして株式投資で良い成績を上げている方の書籍やツイッターなどを見て、2022年の1月から大きく手法を変化させたのです。大きくはこの5つです。
①伸びている会社にしか投資をしない
→今まではどちらかというとファンダメンタルズよりテクニカル重視の手法でした。
「このチャートパターンになったら買い」とか一般的に出回っている手法を使っていました。そして多くが負けていました。
このことを辞め、前提としてこれから伸びる要素がある会社の銘柄しか選ばないということを決めました。
伸びているのは、売上だけではなく、営業利益、純利益すべてが伸びているということです。
②毎日無理にエントリーしない
→今までは毎日何かしらの取引をしないとチャンスを逃してしまうのではないかという謎の考えがあり、たいした根拠もない中でもエントリーしてしまっていました。
このことを辞め、自分がチャンスだと思った日にしかエントリーしないようにしました。
一日何も取引きしないという日は大幅に増えました。
③相場が全体的に悲観的になっているときに買いに入る
→ここは今までと180度変えたところで、今までは日経が上がったら「買い」日経が下がったら「売り」をしていました。
しかしう、これはあくまで大衆心理と同じ行動であることを気づいたのです。
株式投資は大衆心理と同じ行動をするとほとんどが負けるようになっています。
これは何百回以上トレード経験の中からもそう思います。
そして危険かと思われるかと思いますが、日経が大幅に下がった際に目をつけていた銘柄に「買い」を入れるのです。
翌日も下がったらさらに「買い」です。
そして、反発して利益が出たタイミングで「売り」ます。
利確するタイミングはほとんどが日経が上がっているタイミングです。
④エントリーする銘柄の選び方
→①で伸びている会社にしかエントリーしないと記載しましたが、その中でも株価が下落している銘柄を選定しています。これは見つけることはなかなか難しいのですが、わりとあります。この銘柄を監視銘柄にして、大きく下がったなというタイミングで「買い」に入るのです。
どこまで下がったら「買い」にするか明確な基準は設けていませんが、下値の抵抗線ラインは一つの基準にしています。特に年初来安値などになった場合は、大きな判断基準です。そもそも業績好調なのに年初来安値になる銘柄はかなり限られますが、年初来安値付近まで落ちているでも、大きな判断基準です。
⑤買った後の行動
→上記でも述べていますが、買った後はさらに下落すれば「買い増し」します。
そして平均買付価格を下げておき、反発して少しでも利益が出たら売却します。
自分の中では一つの銘柄あたり2万円以上利益がでたら良しとしています。
あくまで自分の手法はどこかで必ず反発するという前提で買いでエントリーしているので、下げ続けてしまう場合もあります。その場合は長期戦になります。1か月くらい難平買いしたこともありました。その銘柄で一時期50万円ほどの含み損を抱えましたが、結果的には反発してくれ、利益確定できました。
50万円の含み損が出たときはこの手法の限界をどこかで感じたので、損切ラインは一定ラインで設けるように今後はしていきます。
利確のルールは非常に基準が曖昧ですが、この5つのポイントを前提に取引きをしたことで、今年は1月以外は月間収支もすべてプラスになりました。
※2022年 月別収支(IPO利益も含む)
1月 -11万
2月 +29万
3月 +4万
4月 +10万
5月 +10万
6月 +33万(IPO当選)
7月 +10万
8月 +7万
9月 +8万
10月 +17万
11月 +16万(IPO当選)
12月 +7万
普段のトレードで勝てるようになったのも大きいですが、今年はIPOの抽選で積極的に参加して2回当選したことが大きかったです。2回とも大和証券でした。
6月は話題の銘柄ANYCOLORにも当選。自分はビビりなので初値売りしてしまいましたが、IPOの購入金額が1530円で上場してから数か月後の最高株価が13790円まで上昇したので夢があります。
2023年は年間200万円の利益を目指しています。