サラリーマン個人投資家くるりんのブログ

サラリーマンをしながら、投資をしています。普段の投資体験を載せていきます。

株式投資 暴落時の心構えとは

見えない株価の暴落が続いています。株式投資歴3年の自分も初の経験です。

 

これほどの長期の暴落は初めてですが、小さな暴落なら何度も経験したことがあります。そこで毎回思ったのは、相場が乱高下するときは、テクニカル分析はほとんど通用しないということです。

 

つまり、ギャンブル要素が非常に強くなり、勝つときは大きいですが、負けるときも大きく負けます。アメリカのトランプ大統領やWHOの発言によって、相場が大きく動き、この発言を予測することは誰にもできません。普段の相場より、現在のコロナショック相場は、要人の発言によって相場が動きやすいです。

 

このようなときはどうすれば良いか?ですが、自分の理論としては、「すべてのポジションを損切してノーポジションでチャンスを待つ」です。実際に3月上旬にすべての銘柄を損切し、ノーポジションにしています。10数日間のノーポジションは、株式投資を始めて3年の中で初めてです。

 

チャンスというのは、今で言うと暴落が落ち着いて、上昇に転じるタイミングだと思います。1日単位の上昇では、本格的な上昇トレンドに戻ったとは言えません。

この見極めは難しいですが、どこかで上昇トレンドに転じるタイミングがあるはずです。自分は2日以上、日経が連続して上昇しないと手を出しません。まだまだ、さらなる暴落の可能性は秘めていると思います。

 

長期目線で言えば、大きく株価が落ちている今は買いのチャンスとも言えます。

しかし、非常に大きな不安心理が働いているので、何かの悪いニュースをきっかけに大きく下落する可能性も秘めています。この状況を踏まえると、短期的な上昇トレンドに乗っかり、利益を出すしかないと思います。

 

空売りでのトレードも考えましたが、ほとんど手を出していません。現在は明らかな下落相場ですが、どのタイミングで反発するかわからず、その反発したときの勢いは非常に大きいと予測するからです。

 

コロナウィルスは世界中に広がりを見せており、収束の動きはまだ見えていません。

本格的なトレードはまだしないほうが良いと考えています。