サラリーマン個人投資家くるりんのブログ

サラリーマンをしながら、投資をしています。普段の投資体験を載せていきます。

キャッシュポジションの大切さ

本日も日経平均は一時2000円の下落となり、51000円を下回る場面となりました。75日平均の移動平均線を割れてきており、新たな下落局面となりました。

 

2024年の8月の暴落時直前の段階で、自分は信用取引を使って、手持ち資金の約2.5倍を使って、1つの銘柄を保有していました。暴落で含み損が大きく発生し、追証の発生可能性が出てきたときに大きく実感したのが、キャッシュポジションの大切さです。

 

信用取引の返済期限の6か月が来たことで一部を損切りして140万ほどの損失を確定させましたが、それでも追証の可能性が残っていました。同じ商圏口座には現金はほとんど残っていませんでした。

 

もともと証券口座はメイン口座以外に、IPO申し込み用の証券口座が複数あったので、そちらに現金として保有していました。普段は全く動かさない口座なのですが、追証可能性があったときに、数年ぶりにIPO申し込み用に保有していた複数口座から現金を引き出し、追証回避のため、メイン口座に移しました。

 

このことで追証を回避することができました。暴落後、比較的短期間に株価が戻ったことで、その後の追証は受けることはありませんでしたが、この時現金保有の大切さを実感しました。

 

追証回避のために現金保有しておくというのは、本来の目的とは違います。本来の目的は、暴落時に割安になった銘柄を購入するための資金にしておくということです。

自分はIPO申し込み用の口座に現金を入れていましたが、この手法は有効的だと今も思っています。証券口座から証券口座に現金を移すことは手間がかかり簡単には実施しないからです。

 

自分は短期、中期取引用のメイン口座に資産の50%、半年から数年の長期取引用のサブ口座に30%、それ以外の20%の資金は、複数の証券口座と銀行口座に分けています。メイン口座の中に現金を持っておくのが一番良いですが、万が一メイン口座に現金がなくなってしまったときに、別の証券口座に移していた現金を使うことができるという状況は、暴落が起きたときに安心感にもつながりますし、実際に暴落した銘柄を買う資金にもなります。

 

実際今回の暴落でも、複数の口座に分けていた現金を一旦すべて集めて、すぐに銘柄を買うためによけてあります。まだ出動していませんが、今回の戦争がいったんの落ち着きを見せた段階で、使うつもりです。暴落時に現金ポジションが全くないと、このようなことはできません。信用取引を使って暴落時に買うという手もありますが、暴落はどこまで下がるかわからないし、どこまで長引くかわからないので、返済期限がある信用取引を使うことはおすすめできません。

 

万が一今回のような暴落で信用取引を使うのであれば、損切りラインを明確に決め、そこに来たら必ず機械的に損切りするというルールがあれば、ありかと思います。信用取引は手数料も高いし、追証の危険性もあるので、長期保有には全く適していません。

 

どこで最後のキャッシュを投入して狙っていた銘柄を購入するかは難しいところですが、下がり続けているときではなく、大きなポジティブニュースが出てきて、戦争の長期化が避けられる見通しがついたときではないでしょうか。それまでは購入することを我慢し、毎日相場の動きを観察していくのが良いと考えています。