今月はかつてないペースで損失を出しているわけですが、そこで思うことは
「大衆心理と同じ行動をしてはいけない」ということです。
これはデイトレードをやるようになってから、特に思うようになりました。
スイングトレードの場合は、翌日の上昇、下落は予測するのは困難ですが、デイトレードの場合は、スイングトレードより予測はしやすいです。しかし、なぜ負けてしまうのか?
それは、大衆心理と同じようにエントリーすると、そのエントリーを逆手に取ったように反転し、損切しなくてはいけない状況になるからです。
一度、仕事が平日休みのときがあり、一日中値動きを見ていて、何度もエントリーしたことがありますが、ことごとく裏をかかれました。つまり、上がると思って、買いでエントリーしたら、その後すぐ下落に転じてしまうということです。
※下記は8月16日のウエルシアという銘柄の例ですが、9:39に下落が継続していたので、空売りで5290円でエントリーしたところ、5280円までは下がりましたが、その後反発し、10:30には5330円まで上がってしまい、泣く泣く損切しました。
(損失額16000円)
結論としては、順張りで購入する場合は、トレンドがそのまま継続する確率は低いので、ある程度利益が取れたら、利確をしてしまう。
もしくは、リスクは多少ありますが、逆張りで購入していまう。
(上昇が継続していて、これからも上がるかもしれないけど、空売りで入る)
逆張りで入る場合は、トレンド変換の兆候が少しでも見えていないと難しいと思いますが。
このよう考えています。ある程度上昇が継続している状態でエントリーして、その上昇がその後もしばらく続くということは稀です。そうなっていれば、自分も儲けることができているはずです。
よく「教科書通りのトレードでは勝てない」と言いますが、まさにその通りで、9割の投資家が負けているということの理由です。
短期トレード、特にデイトレードの場合、値動きのパターンを浴びるほど見て、その特徴をつかむことが重要だと思います。
デイトレードで有名なBNF氏も「株式投資の本はほとんど読まなかった、相場の中で勉強した」と発言しており、その言葉がすべてを象徴しています。
先日のブログ記事でも書きましたが、この大衆心理という部分を意識していかないと、投資で勝つことは難しいです。常にこの考え方を自分自信も入れていきたいと思っています。